あんこ好きが送る外伝編は、簡単ですがあんこの歴史をお送りしたいと思います!
これだけ、あんこ大好きなのにあんこの事を全然知らない事に気付きました。
やっぱりあんこの事を知らないといけないと思いあんこの歴史を調べましたので、簡単にまとめた歴史を過去のあんこ写真を交え、あんこ良さや素晴らしさを伝えていきたいと思います(^^)
平安時代
平安時代には中国から伝来した「団喜」と言うあんを詰め込んだものがあったと記録が残っています。団喜に使われていたあんはあんこではなく、肉や野菜を詰め込んだ具材の意味で中華まんの一種だったと考えられていました。しかしまだ現代のような砂糖を使った饅頭などではなく塩で煮込んだ小豆が食されていました。他には樹液の甘味料の甘葛(あまづら)を使っていました。
室町時代
現代のように砂糖を使って食べられだしたのは、室町時代に入ってからと言われています。
この頃に昔からあった、餅にあんこを加えた大福やあんこ餅に関東ではしるこに関西ではぜんざいになっていったと考えられています。
室町時代後期には、砂糖羊羮などが京都の町で売られ出して、茶道にもだされようになりました。
江戸時代
江戸時代には現代と同じ手法で作られるようになり、京菓子が発達して色々と分化していきました。
和菓子の黄金時代を迎えます!
この時代に寒天が発見されて、1790年京都の伏見にある駿河屋の岡本善右衛門が寒天を使った練羊羮を考案しました。
明治時代
明治時代に入り、羊羮やモナカなど売りにするお店が創業する。
あんぱんが流行して、銀座であんぱんを買う人の行列ができる。
この時代にみつ豆や鯛焼きも登場する。
昭和に入り、クリームやバターを使った洋菓子とあんこを使った和菓子が組み合わさった洋風和菓子のクリームどら焼きなどが登場し、定着していく。
お菓子職人の方が色々なあんこを考案してくれたおかげで、今は美味しいあんこを頂けます。本当に感謝ですね!
外伝を最後までお読み頂きありがとうございます。
これからも、あんこ好きでがんばります!
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